劇団820製作所 オフィシャルサイト   本当はそこにあるおとぎ話







KIBIRU STAGE ART FESTIVAL
2018.1.26(fri)-2.4(sun)


劇団820製作所 第14回公演
キビるフェス〜福岡きびる舞台芸術祭〜2018 参加作品
FFAC創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.6
最優秀作品賞受賞記念公演

『東京の街が夢見る』
【福岡公演】


2018.1.26 fri - 28 sun

福岡公演・なみきスクエア 大練習室
福岡県福岡市東区千早4丁目21-45
※JR鹿児島本線・西鉄貝塚線「千早駅」下車徒歩約1分
https://www.namiki-sq.jp/

 
宣伝美術:yamasin(g)  ※写真をクリックすると拡大いたします。



『東京の街が夢見る』に
応援メッセージをいただきました。

谷賢一さん(作家/演出家/翻訳家)
和田ながらさん(「したため」演出家)
中嶋さとさん(「14+」演出家・俳優)

リンクはこちら。


それは、奇妙な物語だった。
多摩川を境にして、東と西の二つに分断された日本に、主人公が迷い込む。
…まさかそんなことが、と笑っていられた。その時までは。

2017年3月、FFAC創作コンペティション「一つの戯曲からの創作をとおして語ろう」vol.6にて最優秀作品賞受賞。瑞々しく、ときに悲劇的に、残酷に、「本当はそこにあるおとぎ話」を描き出す劇団820製作所、オリジナル新作をひっさげて再び福岡に登場します。


※写真をクリックすると拡大いたします。

作・演出|波田野淳紘

出演|洞口加奈、荒井るり子、亀尾建史、
   城戸啓佑、千葉恵佑、佐々木覚、
   加藤好昭、真宮立佳、金原並央、
   印田彩希子、大谷由梨佳、朝廣亮二


<公演スケジュール>
26日(金)19:30
27日(土)13:00/18:00
28日(日)14:00

※上演時間は約120分です。
※受付開始は開演時間の45分前、開場は30分前です。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※開演時間を過ぎますと入場をお待ちいただく場合がございます。


<チケット>
一般前売 2,800円/一般当日 3,000円
学生前売 1,800円/学生当日 2,000円
高校生以下 無料
初日割 2,300円(26日19:30のみ)

※「学生」「高校生以下」券をご利用の方は、受付に確認できるものをお持ちください。
※車椅子でご来場予定のお客様は、ご購入前に予めお問い合わせください。

チケット取り扱い
◎劇団820製作所
チケット予約フォーム

MAIL:info@820-haniwa.com
※メールでのご予約の際は、件名を「チケット予約」とし、(1)氏名(フリガナ)、(2)日時、(3)チケットの種類、(4)枚数、(5)ご連絡先をご明記ください。



-作品note-
“――そこは、わたしたちの立つ場所に酷似している。東京の街だ。”

描かれるのは、あちこちでテロが頻発し、分断され、内戦が生じるという“荒唐無稽な”設定下の日本。

登場人物の一人は、漫画家を志す少女です。彼女を取り巻く教室の情景と、成長した彼らが戦後の極東裁判に臨む様子とが、交互に描かれます。
戦乱の荒廃のあとで、少女は中断された漫画を再び描くでしょう。物語を語るでしょう。物語とは、制度そのものです。そしてまた、世界と自分を結びつけるための、よすがとなるものでもあります。世界と関係を結び直すために、彼女は静かな声で語りはじめるでしょう。みずからの生を、意味あるものとして位置づけるために。まだ、壊されていない何かのために。

東京の街は、今日も夢を見ています。東京を首都とするこの国は、テロリストの集団から名指しで殺戮の対象とされました。わたしは東京の近郊に住んでいます。わたしの友達が、東京にいます。


スタッフ
舞台監督|櫻岡 史行
照明|みなみあかり(ACoRD)
音響|齋藤 瑠美子
楽曲提供|加納 由紀子
宣伝美術|yamasin(g)
宣伝写真・舞台写真|bozzo
制作|薄田 菜々子(beyond)
企画・製作|劇団820製作所



主催|劇団820製作所、(公財)福岡市文化芸術振興財団、西部ガス興商株式会社、福岡舞台芸術施設運営共同事業体、なみきスクエアみらいネットワーク、福岡市







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