劇団820製作所 オフィシャルサイト   本当はそこにあるおとぎ話







-「東京の街が夢見る」福岡公演のご感想より-

アンケートより
「役者と照明、音響を駆使し、言葉や体で展開されていくので、観ている上で想像力がフル稼働していた。」
「とりあえず話の内容が深すぎました。」
「胸が痛くなる内容だったと思います。今の日本、あるいは世界に向けての警告?のような。」
「登場人物たちが状況に翻弄される様が切なかった。」
「メッセージが一枚岩でなく、とても興味をひかれました。」
「躍動感と緊張感が走った公演だった。」
「近未来を予感させる、恐ろしく、寒気のする内容でした。」
「色々とヘビーな事、普段目を背けている現実、社会現象や問題を考えさせられるよいチャンスでした。」

Twitterより
「福岡ではまず見られない硬派な物語。テロ、内戦、日本の分断。遠くて近い物語。舞台には何もない、役者の身体と言葉で立ち上がる緊張と恐怖。」
― たていしよしえさん(@giedaaa

「福岡では観られないタイプのお芝居で、ちょっと難しかったけれどよかった。ああいう未来になる可能性も否定はできない。想像力を鍛えられるという意味で、演劇は今の世の中に必要なのかも、と思ったりした。頭の中ぐるぐるした。」
― ゆりこさん(@_yurichannel)より

「戦争に関する考えや思想はついていけなかったが、声、ビジュアルは全てのシーンが美しく洗練されていた。物語は誰かの夢また夢があわさってファンタジーのようである。」
― ねこねこねこさん(@aWKjXSWSvhNvBow)より

「混沌としているのに混乱しない脚本、演出、世界観。洗練された役者の身体と動き。統制された動きで、何もない舞台に突如壁がそびえ立つ。愛しい友と「また明日」と言いあえる幸せを噛み締めて、愛する家族とともに、今日もあたたかい布団で眠れることに感謝」
― 小湊倫子さん(@komichikor)より

「タイトルが好き。FFXの祈り子みたいな、なんというか複層構造。終始おさえめの照明が美しかった。」
― 霙 -mizore-さん(@confetti_mizore)より


※写真をクリックすると拡大いたします。

-「東京の街が夢見る」応援メッセージ-

◆応援メッセージ from 川村毅さん
(作家・演出家)

波田野くん&820製作所の皆さんへ
「自分の必死さを信じていれば、絶対何か伝わりますから。」川村毅


◆応援メッセージ from 谷賢一さん
(作家/演出家/翻訳家、FFAC創作コンペティションvol.6審査員)

波田野さんの新作のあらすじを読んで「すごい」と思いました。「描かれるのは、あちこちでテロが頻発し、分断され、内戦が生じるという“荒唐無稽な”設定下の日本」。
“荒唐無稽な”と引用符で強調しているということは、これは皮肉であり、決してあり得ないことではないと考えていらっしゃるということでしょう。
少し前にミシェル・ウェルベックという作家が『服従』という小説で極右政党の勝利とイスラム政権の誕生という“荒唐無稽な”フランスの姿を描きました。しかし、その作品に僕は現実以上のリアリティを感じたのです。

波田野さんの新作が良き形で仕上がることを心から願っています。

谷賢一
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▼谷さんの今後のご活動情報
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース
『三文オペラ』演出・上演台本
http://www.kaat.jp/d/sanmon
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◆応援メッセージ from 和田ながらさん
(演出家/したため/FFAC創作コンペティションvol.5 最優秀作品賞受賞者
 /FFAC創作コンペティションvol.6審査員)

自分の受賞者公演のことを思い出しています。コンペにぐーっと背中を押されて、ふだんよりも一歩も二歩もクリエイションに踏みこむことができた『文字移植』は、今年、東京で再演の機会を得ることができました。
『文字移植』がこれまで京都でしか上演したことがなかったわたしとしたためをあたらしい街へ連れて行ってくれたように、『東京の街が夢見る』が、波田野さんと劇団820製作所のみなさんをさらに強いなにかに導いてくれるだろうと、勝手ながら、信じています。
自分の公演日程が重なってしまって拝見できないのがとってもとっても悔しい。公演のご成功を、京都よりお祈りしております!

したため 和田ながら
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したためのこれからの活動
『文字移植』再演
作:多和田葉子 演出:和田ながら
2018年8月 こまばアゴラ劇場
http://shitatame.blogspot.jp/
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◆応援メッセージ from 中嶋さとさん
(演出家・俳優/14+(FOURTEEN PLUS)/
 FFAC創作コンペティションvol.2 最優秀作品賞・観客賞W受賞者)

改めてまして、創作コンペティションW受賞おめでとうございます。
今回はオリジナル作品という事で、もう完全に波多野さんの世界観をガツンと体験できる機会なのではないでしょうか?!
あらすじの「テロ」や「戦争」といったワードから想像したところ、今の私達が抱えている問題にも通じている作品だと思っています。
審査員も観客も認めた演出家の作品なので、きっと面白いはず!前回のコンペティションを見逃した方にも是非観て頂きたいです。

中嶋さと
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▼中島さとさんの今後のご活動情報
Nakashima group「変身」
構成・演出/中嶋さと
2018年2月23.24日@紺屋2023 konya-gyallery(福岡)
https://www.fourteen-plus.com/
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◆応援メッセージ from 山田恵理香さん
(演出家/空間再生事業劇団GIGA)

最初に波田野さんにお会いしたのは、FFACの事業で、「新宿八犬伝」(川村毅作)の演出部を通してだった。私は福岡拠点の演出家として、波田野さんは横浜拠点の演出家として、その時の印象は物静かで優しそうな方だった。昨年、創作コンペディションで審査員として再びお会いした。また、FFACと川村毅さんで繋がった。相変わらず寡黙な波田野さんは話すのが苦手らしい。でも語る言葉は少なくても内に多くの言葉を秘めている方だと感じた。曲者な波田野さんは多くを語らずして多くの人を動かす力をもっているようにお見受けした。彼には、多くの選択肢から「何を選択するか」厳選したものを「どう置くか」という演出要素の対するセンスを感じる。新作も余白を楽しめるような観劇体験を用意してくれるに違いない。

空間再生事業 劇団GIGA 山田恵理香
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▼山田恵理香さんのこれからの活動
日本演出者協会 九州ブロック
アジア青空劇場フェスティバル in Fukuoka
創作編にて講師を務められます
街の中にある劇場を見つける
〜「ここで芝居できないかな?」からはじまる3日間〜
2018年2月9〜11日@福岡市民会館 練習室A
https://www.facebook.com/jda.fukuoka/?ref=bookmarks
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◆応援メッセージ from 幸田真洋さん
(脚本家・演出家・俳優/劇団HallBrothers)

波田野さんがAMCFのサイトに寄稿したコラムを読みました。
僕も高校時代、世界とすれ違っていました!すれ違い方もまた似ていました(僕は男子校でしたが)
一気に波田野さんが身近なものに感じられました。
公演会場であるなみきスクエアはおととし誕生したばかりの新しい施設です。
キレイでおしゃれで素敵な施設ですが、劇場として使いやすいかというとまた別の話。
しかし、波田野さんのコラムとホームページで拝見した過去作品の舞台写真から期待せずにはいられません。
あのすました空間をどんな風に塗り替え、どんな世界を繰り広げてくれるのか。楽しみです。

劇団HallBrothers 幸田真洋
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▼劇団HallBrothers 次回公演
キビるフェス2018参加・第6回九州戯曲賞大賞作品
『となりの田中さん』
2018年1月31日〜2月3日@パピオビールーム(福岡)
http://www.h-bros.net/
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劇団820製作所 第14回公演

「東京の街が夢見る」

【福岡公演】

■詳細ページへ■

【1/26(fri)〜28(sun)】
※福岡公演は終演いたしました。
ご来場、応援ありがとうございました。

【横浜公演】

■詳細ページへ■

【3/9(fri)〜11(sun)】
【チケット予約フォーム】








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